古裂(こぎれ)技法
近年、【和】ブームの再来で着物の古裂を使った洋服や小物のリメイクもよく見かけるようになりました。それをTシャツにも流用してみるとまた違った風合いになって楽しいですよ。古裂を売っている着物屋さんや、ご自分のタンスに眠っているいらなくなった着物を使ってTシャツに古裂を自由に縫い付けてみましょう。Tシャツの背中や胸や裾などにワンポイントで【和】を身に付けてみるのもなかなかおしゃれカスタムです。また、デニムなどの生地と合わせてオリジナルのTシャツを作ってみたり、生地の組み合わせ方でオリジナルTシャツのパターンの可能性は無限大なのです。切った形や色の組み合わせで自分の好みのパッチワークをしたりして、遊び心満点のファッションが楽しめます
ステッチ
最近よく使われているステッチでの表現です。アンティクも感じさせるかわいらしいルーズ感が表現できます。いろいろなカラーの通常の糸を使用して、自由にTシャツにステッチを入れていきます。アイデアや工夫ひとつで自由に表現できます。
どういう風にTシャツに縫えばいいかわからない方は、まずはTシャツの生地に含まれる色と同系色の糸を使って、小刻みな縫い目を付けていけば、それなりに違和感のないステッチの表現が出来ます。
また、カラフルな糸を使用してイラストなどを描くと更に個性的でオリジナルな世界が広がりますのでオススメです。ぜひ試してみて下さい。
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その他の裏技としては、これは正しい使い方ではないので自身の注意が必要ですが、身近なところで言うと、すごい脱色力を持つキッチンハイター。筆に墨のように液つけて文字を描いてみたり、何かの型をとってみるとみるみるうちに色つきのシャツが脱色されていきます。他にはドリップコーヒーの残り粕でTシャツを染めたりするのもおもしろいですよ。(定着液などは「手染め・手絞り」参照)ぜひ一度もう着なくなったTシャツや古い布きれなどを使って試してみてください。
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東京 トランクルーム
Last update:2023/3/8
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